宝塚市 リフォーム H様邸 外壁塗装工事⑤

宝塚市・H様邸 外壁塗装工事5日目。

今回は屋根の下塗り作業です。

 

 屋根の下塗り

 

屋根の下塗り作業が乾いたら「タスペーサー」という部材を

差し込んでいきます。

 黒い部材が「タスペーサー」です

 

タスペーサー」とは屋根の塗装時の縁切り作業をより適切に

行うための部材です。

縁切り作業とはカラーベストやコロニアルの屋根に必要な

作業になります。

従来は塗装後、1枚1枚引っ付いた屋根をカッターなどで切っていく

という作業が必要でした。

 

屋根と屋根の間に隙間を作ると雨漏りの原因になるのでは?と

思われる方もいらっしゃると思います。

実は逆で屋根と屋根の間に隙間がない方が雨水の排出先が

なくなってしまうのです。

塗料で屋根材の表面の溝を塞いでしまうと雨水の逃げ場が

なくなり屋根下地の腐食、雨漏りへとなる危険性があるのです。

縁切りをしないと屋根裏で内部結露するおそれもあります。

 

タスペーサー」はカッターなどによる縁切りより作業鵜時間も

短縮出来、きれいに塗装した箇所を汚さないので使う事が多く

なっています。

 

今回は「タスペーサー」を使用して作業させて頂きました。